【整理収納フェスティバル】参加しました

10月25日(金)、26日(土)両国国際ファッションセンターで開催された「整理収納フェスティバル」に参加しました。今年参加できなかった方、来年は参加してみたいなという方のために私自身がこの2日間で学んだことを書いてみます。

今年のフェスティバルのテーマは「つかめ!ワタシノシゴト」です。
「ワタシノシゴト」って何だろう?そんなことも考えながら参加した方も多いかもしれません。
今年のフェスティバルは、1級に挑戦中の方、1級に合格してこれからどう活動しようかな?という方には「ワタシノシゴト」を見つけるヒントがたくさんありました。

新企画「アドバイザーワークスタイルCM」は整理収納の現場、講座、執筆で様々な活動をしているアドバイザーの紹介がありました。私も取り上げていただきました。

整理収納フェスティバル
1日目、2日目別のアドバイザーが登壇。それぞれのメッセージが伝わりました。

資格をどう活かしていくか

ハウスキーピング協会 澤代表理事の基調講演からはじまりました。
「飛躍する整理収納アドバイザー」というテーマで、明日、未来、かなり未来についてのお話でした。アドバイザーの未来として、企業や住宅業界への可能性があること。
アドバイザーのプロとしての成長のステップ。
整理とは引き算のスキルであること。未来を考えるいい機会でした。

みんな最初の一歩がある

齊藤絵美さん、藤原友子さん、鷲谷直子さんのパネルディスカッション。
テーマは「私の仕事~整理収納アドバイザーを続ける理由」でした。
3人のアドバイザーになるまでのストーリー、大変だったこと、ご自身のミッションなど終始温かい雰囲気ですすみました。

私自身が特に心に残ったこと
斉藤絵美さん
・目の前のことに真剣に向き合う。つかんで次につなげる。
・ミッションは「高付加価値住宅」ハードとソフトが整った家
・今を大切に自分らしく生きること。自分軸であること。

藤原友子さん
・子供が小さくてもコンペティションならできる、と3回の挑戦をされたこと
・その時にできることをする、ということ。歩みをやめないこと。
・ミッションは「片付け苦手、片付けキライを180度変える」

鷲谷直子さん
・現場では目に見えない世界を創造して、興味をもって聴くことを大切に(傾聴)
・16年間の専業主婦がコンプレックスだったけど「人生経験の豊富な人」に。片付けを通して自分が役に立つ
・「愉しむ」ということ(心の底から穏やかに大切に楽しむ)

企業展示ブースでリアルに学ぶ

整理収納にかかわる製品を開発販売、サービスを実施されている企業と直接話せる機会はなかなかありません。
今年も収納、事務用品、スキャナー、ラベルライター、アルバムなどをデータしてもらえるサービスなど、活動をしていく上でしておきたい情報を得ることができました。

平安伸銅工業株式会社「ラブリコ」「DRAW A LINE」を実際に見ることができました。
株式会社宮成製作所。新作の「ラベルプレート」も展示されていました。アクリルの仕切り棚などを手に取ってみました。
株式会社イシカワ。整理収納の理論にそって提案できる「シマエル」はアドバイザーは知ってて損はないです。

ますます多様化する整理収納アドバイザー

個人や団体で活動している方々が出展する「アドバイザーマルシェ」はこれからどう活動していく方に情報を得られる貴重な機会です。
今年も子供、高齢者、オフィスなど専門的に整理収納を学びたい方にはたくさんの情報を知ることができました。個人的にはオリジナル収納用品「IRUI INDEX」が欲しかった商品で購入しました。早速使ってみます。

整理収納アドバイザーが価値あるブランドになるために

整理収納アカデミアマスター、ビジューオーガナイズ株式会社代表取締役 三谷直子さんのセミナーも聴きました。
三谷さんは整理収納アカデミアから、現場でがんばるアドバイザーの実績を認証する、「CCSキャリア認証制度」を作られました。
去年、このキャリアをチェックする「CCSキャリアチェックリーダー」の講座を受け、合格させていただきました。
受けてみてわかったのは、アドバイザーの未来を真剣に考えられての制度だということ。
「片づけ」を当たり前に使えるサービスにしたいという想いで、アドバイザーにおしみなく整理収納アドバイザーが価値あるブランドになるために必要なことのお話をされました。

他にも行きたかったステージプログラムもあります。
整理のスキルを学んだアドバイザーはみんな元気で、はじめて行く方はビックリされるくらいパワフルな方が多いです。

このイベントは整理収納アドバイザーの方々が1年かけて準備されています。
こんな学び、気づき、出会い多数のイベントがあることに感謝です。

今年は行けなかった方、ぜひ来年は参加してみませんか?
私もまた参加できるように1年間精進します。

最後までお読みいただきありがとうございます。