家事整理考案者、整理収納コンサルタント 奥田明子です。
今日は整理収納アドバイザー1級の方へのブログなので、収納ネタではありません。
来年の整理収納コンペティションのエントリーがはじまっているようなので、今まで挑戦してきて良かったことを書いてみます。私は新人部門で一度エントリー(別テーマで審査落ち)、その後プロフェッショナル部門で3回エントリーしました。
2016年は予選会出場、2017年は予選会に出られず、2018年はようやく本選に出させていただきました。結果はあと一歩届きませんでしたが、それでも得たものは大きいです。
家事整理をお伝えしたい!というだけの想いですが、出て良かったと思うことがあります。
自分の考えをまとめるきっかけ
2014年に家事整理の原型のようなものを思いつきました(このストーリーは過去のブログにも書いています)。
どうやってまとめてみよう?と考え、整理収納コンペティションに出してみることにしました。
同業の方に聞いていただけるきっかけになるので、やらないよりはやったほうがいいと思いました。
何回も出しましたが、そのたびに自分の中では気付きもあり、こうやってみよう、とより進化できたのではないかと思います。
整理収納アドバイザーとしてどうしていいのかわからず活動できない時期が2年以上ありましたが、結果、挑戦していくことで、突破する一つのきっかけにもなりました。
プレゼンテーションのスキルアップ
普段、整理収納アドバイザー2級認定講座やセミナーをしていますが、20分の研究発表はまた私の中では別物でした。
研究し、モニター様のお宅に伺い、検証し、まとめ、スライドの下書きをして、苦手なパワーポイントを作り、ひたすら練習しました。
私は、すぐに話せるほどうまくないですし、とても緊張もします。動画を撮ったり、フィードバックをもらうこともしました。率直に言っていただくことで、これもまた大きな学びになりました。とにかく練習をたくさんしました。
本選に出させていただいて「良かった」と言ってくださることも多く、自信につながりました。
自分が「お届けしたいもの」ができた
家事整理という整理収納の理論を応用した家事の考え方を思いつき、何回もコンペティションに挑戦し、3級認定講座「ワーキングママがラクになる家事整理」が、さらにチームで研究し進化した「家事整理®講座」ができました。
講座にはコンペティションで発表した研究ももちろん入っています。
何回落ちても挑戦していたのは、家事整理が私のお伝えしたいことだし、必要な方にお届けしたいからです。
はっきり思えたのは、コンペティションに挑戦していたことも大きく影響しています。
ようやく本選で登壇した20分のプレゼンは、聴いてくださる方も見えて、応援してくれる仲間の声援もあり、とても幸せな20分でした。なかなかこんな自分の考えを発表できるところなんてないので、何か伝えたい!というものがあったら挑戦してみるのはいかがでしょうか?
※2019年、整理収納コンペティションのエントリーはすでに始まっているようです。
ハウスキーピング協会SNSコミュニティ「1級広場」に詳細が掲載されています。
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