家事整理®ができるまで~①

整理収納コンサルタント 奥田明子です。
家事整理®ができるまでのストーリーを書きます。以前にもアメブロでも掲載していますが、再度加筆しています。

家事整理®とは「整理収納の理論を活かし、家事を見直すことで計画的に効率化をはかり、ストレスを軽減するメソッド」です。

今や全国でプロとして活動できる整理収納アドバイザー1級取得者は6700人(2017年3月現在)。
アドバイザーはそれぞれ独自の強みを持って活動しています。お子様、ご高齢の方、企業などに向けた整理収納アドバイス、住まいやインテリアという側面からのアプローチなど、それは多岐にわたります。

私が一番お伝えしたいのは、頑張っている女性が片づけと家事の見直しを通して、
家事ストレスを少しでも減らしてほしいということです。
そうすることでその先に暮らしを楽しんだり、自分のやりたいことを見つけてほしいと考えています。

ここでは私が整理収納アドバイザーになるまで、と、この春から講座を開始する家事整理®(登録商標 5914288号)を生み出したきっかけについてご紹介します。

娘がうまれてから片づかないストレスがマックスに

今から10 年前、神戸に住んでいた私は夫の転職にともない横浜に引っ越すことになり、勤めていた会社を異動して続けることもできましたが、婦人科系の手術をしたことや、子供の事も考えていたので退職。32 歳のことでした。
その後、数か月は、勤めていた会社の横浜のショップで働いていましたが、妊娠後、すぐにつわりがあり、立ち仕事がきつく、辞めることに。妊娠中は切迫気味でほとんど家にいる生活でした。

ずっと仕事をしていたので、約2 年間は、家にいる生活を楽しみました。
娘のおかげでたくさん友達もできました。
娘が1 歳の時(0 歳児)にありがたいことに保育園に入ることができ、また働きはじめました。
同時に多忙な生活がはじまり、片づかないことがストレスになりはじめてしまいました。

家に帰って、まずは朝の洗いもの、洗濯、夕食作りがとにかくストレス。平日は、「アンパンマン」や「いないいないばぁ」ばかり見せて、休日の午前中は片づけから掃除をしてのくりかえし。もう少し娘との時間を取れたら良かった、と今でもあの頃のことを思い返します。

また子供がうまれて働くことの壁にも直面しても感じていました。仕事を休めず病児保育にも何度もお世話になっていました。娘の存在が頑張るパワーになりましたが、つらいことも多かったです。

片づけや家事のストレス、思うように娘との時間も取れないことをどうにかしたいとこの頃からインターネットで情報収集をはじめました。
次回に続きます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。